国内旅行・海外旅行に役立つ便利情報


海外旅行編 >>国内旅行編
1.旅のプランニング 7.機内サービスを利用しよう!
2.ツアー選びのチェックポイント 8.入国手続き
3.海外で使える便利な証明書 9.チップについて
4.海外旅行保険とは? 10.海外の飲料水と健康管理
5.お金の準備と管理 11.トイレの利用法
6.出国手続き 12.電話と郵便

1.旅のプランニング

旅のプランニングのポイントは、日程や予算の他に目的地のベストシーズン、避けたいシーズンを知っておくことです。例えば、冬のヨーロッパは寒さも厳しく日照時間が短いので街を楽しむには不向きですが、オペラやカーニバルが目的ならGOOD!。一般的にはベストシーズンが狙い目ですが、ゆったり過ごしたいなら思い切ってオフシーズンを選んでみても。自分の旅の目的に合わせてプランニングしましょう。


2.ツアー選びのチェックポイント

ツアーを選ぶにもいくつかのポイントがあります。ホテルのランクや食事の回数、使用する航空会社などによって、サービス内容が異なり、ツアー料金に反映されていますのでしっかりチェック!また、初めての海外旅行なら添乗員同行が何かと安心です。その他、ポイントになる観光が含まれているか、スケジュールが忙し過ぎないか、フリータイムがどの程度組まれているかも重要なポイントとなります。


3.海外で使える便利な証明書

海外でも通用する証明書を持っていくと、何かと便利。例えば現地で車を借りる場合は、国際免許証を取得して行くことが必要です。住民票のある運転免許試験場に必要書類を提出すれば即日交付してくれます。また、学生なら国際学生証(各大学生協にて申込)を、学生でなくても18〜25歳なら国際青年証(ユースホテル協会にて申込)を取得していくと、美術館や劇場などの入場料、両替所の手数料が割引になる等の特典があります。


4.海外旅行保険とは?

海外でのトラブル対策に有効なのが海外旅行傷害保険です。旅行代理店か保険会社の窓口で手続きができます。一般的なケースに合わせたセットプランから選ぶのが普通ですが、必要なものだけをチョイスするバラ掛けの方が経済的。またダイビングやパラグライダーなどのスポーツをする場合は、運動割増という特約に入る必要があります。旅行中に万一事故にあった場合は、証明書(警察の盗難証明や病院の診断書等)を用意し、支払いが発生した場合は両封書を保管して、帰国後、保険会社に報告し保険金の受取り手続きを行いましょう。


5.お金の準備と管理

旅行の際には、現金、クレジットカード、トラベラーズチェックがあります。
(1) 現金
ヨーロッパ、オセアニア、東南アジアなら円でもOK。北米、中南米、中近東、アフリカ、旧ソ連はドルが基本です。ドル以外は現地の銀行で両替する方がレートのいいことが多いようです。両替は銀行、空港や鉄道の両替所、町中の両替所、ホテルのフロントでできます。現地で最初に両替する時は、小銭を混ぜてもらうようにすると便利です。
(2) クレジットカード
アメリカやヨーロッパではクレジットカードの通用度は高めで、現金を持ち歩かずに行動することができます。またレンタカーを借りる時、ほとんどの場合でクレジットカードが必要となります。
(3) トラベラーズチェック
サインをして現金の変わりになる旅行小切手のことで、紛失や盗難にあっても再発行できるのがメリットです。トラベラーズチェックは銀行、郵便局、一部の旅行会社で購入できますが、デパートやスーパーでは通用度が低いため、必ずしも用意する必要はありません。現地事情に合わせて購入しましょう。


6.出国手続き

個人旅行かツアーか、航空券を渡されているかどうかでチェックインの方法が異なってきます。
(1)航空券を渡されている個人旅行の場合
航空会社のカウンターで自分でチェックインします。乗り継ぎがある場合は、荷物を最終目的地まで送ってもらえるか、それとも乗り継ぎ空港でいったん受け取らなければならないかを確認しておきましょう。
(2)航空券を渡されていない個人旅行、添乗員の同行しないツアーの場合
旅行会社から渡された航空券引換証を見せて受付します。荷物を預け、搭乗券と帰りの航空券、荷物の引換証を受け取ります。
(3)添乗員同行のツアーの場合
添乗員より航空券を受取り、航空会社カンターにてご自身でチェックインし、荷物の引換証、帰りの航空券を受取ります。すべて自己管理になりますので保管にはご注意ください。
◆出国手続きの流れ
出国手続きの流れ


7.機内サービスを利用しよう!

航空会社によって、また座席によって機内サービスは異なります。エコノミークラスは一般的に次のようなサービスがあります。
●ドリンクサービス
コーヒーやソフトドリンクはフリー。アルコールはシャンペン以外は無料のところが多いですが、アルコールドリンクのサービスが全くない場合もあります。
●機内食
メニューは魚か肉、洋食か和食の2種類から選ぶのが一般的です。サービスは航空会社や便によっても異なりますので、どんなものが何回出るかは、機内で配られるメニューをご覧ください。
●新聞、雑誌、機内誌
日本発着便では多くの場合、日本語の新聞が用意されており、機内で配布されます。機内誌や機内販売カタログは座席のポケットに入っています。
●映画上映、音楽
スクリーンや機内のモニターで、映画やニュースを見ることができます。音楽プログラムは、座席のジャックにイヤホンを繋ぎい、好きなチャンネルを選んで聞くことができます。最近ではパーソナルビデオやテレビゲームなども楽しめるテレビが全座席についたエアラインも登場しています。


8.入国手続き

到着が近づくと、乗務員から入国カードが配られます。書式は国によって異なりますが、日本語で書かれたカードでも記入は英語で行いましょう。書体は崩さず、大文字ではっきり書きます。サインはパスポートと同じサイン(漢字でもOK)を記入します。
飛行機を出たら、到着(ARRIVAL)または入国審査(IMMIGRATION/PASSPORT CONTROL)のサインに従って進みます。
◆入国手続きの流れ
入国手続きの流れ



9.チップについて

日本人にはチップの習慣がないので戸惑いがちですが、チップは何かをしてもらった時に感謝の気持ちを表すものです。チップの額は現地事情やホテルのランクによって異なりますがキリの良くさりげなく渡しましょう。下記の目安をご参考ください。ただし、サービスが気に入らなければ渡す必要はありません。
◆チップの目安
・タクシー/料金の10%前後
・レストラン/料金の10〜15%
・エステ/料金の10%程度
・街のトイレ/20〜50セント
・クローク/1ドル程度
・ポーター/荷物1個あたり1ドル
・ルームメイド/1人1ドル
・ルームサービス/1〜2ドル
・ドアマン/1ドル


10.海外の飲料水と健康管理

北欧、スイス、カナダなど、水道水がたいへん良質な国を除いて、たいていの場合はミネラルウォーターをおすすめします。特に東南アジア、インド、中近東、中南米、アフリカでは生水は絶対に飲まないように。ジュースやウイスキーの氷も水道水の場合が多いので、氷抜きで注文するのが無難です。また、ヨーロッパではガス入りのミネラルウォーターが好まれているため、単に注文するとガス入りになってしまいます。ガスなしが欲しい時は、“mineral without gas”または“still water”と注文しましょう。


11.トイレの利用法

外国のトイレはチップの必要なところがほとんど。外出する時は、小銭、ティッシュ、ハンカチをお忘れなく。もし、街でトイレに行きたくなったら、次のところを利用しましょう。ちなみにトイレチップは日本円にして30〜50円程度が相場です。
(1)美術館・博物館のトイレを探す
(2)高級ホテルを利用する
(3)デパートのトイレを利用する
(4)カフェ等を利用する


12.電話と郵便

国際電話の掛け方は、大きく分けると、直通で日本に電話する国際ダイヤル通話、日本の電話会社を通した通話、現地のオペレーターを通したオペレーター通話の3つがあります。テレフォンカード専用の公衆電話を利用すると使い方は日本のものとほとんど同じです。ちなみに国際ダイヤル通話の場合は、まず今いる国の国際電話式別番号+ 日本の国番号(81)+日本の市外局番から最初の「0」を抜いた番号+相手先の番号の順にダイアルします。
また、絵はがきや封書の手紙ならエアメイルで出しましょう。切手は郵便局だけでなく、自動販売機、またタバコ屋やホテルなどで手に入る場合もあります。郵便局に行くなら、封筒と便せんを兼ねた郵便書簡(エアログラム)を利用すると、料金も安くなります。


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